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第2日曜日のお休みは…


こんにちは!ひだまり堂の砂生です。

外を歩いているときれいに袴を着こなした女の子たちを多く見かけるのでなんでかな~と思っていたのですが、卒業シーズンですね!

来週には桜も開花するようですし少しづつ春を感じます♪

さてさて、毎月第2日曜日ひだまり堂はお休みをいただいているのですが、このお休みの日は鍼灸の勉強会に参加しています。

勉強会には、以前勤めていた鍼灸院のみなさん、経験豊かな先輩鍼灸師のみなさんにお会いできるので毎月、毎月新たな収穫がありとても刺激的です!

先日はそこで発表するお時間をいただき、準備中に中島先生の助けもあり無事に発表を終えることができました!

今回は、更年期症状について発表してきましたのでどんな風に鍼灸が効果的なのかみなさんにも簡単にですが知ってもらえばなと思い少し書かせていただきます!

東洋医学では人間の身体の変化というのが中国の古典素問「上古天真論」に書かれています。

人間は両親から受け継ぐエネルギーのようなもので「腎気」というものがあります。

「上古天真論」では、この変化がどのように起こっていくのかが書かれていて女性の身体は7の倍数で変化がやってきます。

この7の倍数については養命酒のCMで聞いたことがあるかたもいるのではないでしょうか?

28歳が最も良い状態で、そこから年齢を重ねるごとにだんだんに減っていきます。

腎気は人間の成長にとてもかかわりが深く、年齢を重ねていくうえでしっかりと腎を養ってあげることがいつまでも健康でいるためにとても大切になります。

また、その他にも女性の月経には肝や脾なんていった臓の作用もとても重要です。

本来月経があることで周期的に血を出してあげていた身体も閉経が近づくにつれ血を出さなくなります。そうすると、身体の中では余分な熱が発生します。

その熱によってホットフラッシュやのぼせ感という状態が出てきやすくなってきてしまいます。

西洋医学的にはホルモンの低下、自律神経の乱れから来ることですが、東洋医学では臓腑のバランス、身体の熱の状態、気、血、水の状態を総合的に診ていきどこのツボに鍼をするのか決定しています。

もちろん、更年期に限らず東洋医学ではこの臓腑などの状態をみることで身体を診断し治療していきます。

先日、ブログに書いてありましたが東洋医学は古くから伝えられてきた医療です。

勉強会ではそんな古典を読み解きながら、現代の人にあった治療ができるように学んでいます。

ひだまり堂には、はり灸治療がはじめてでなんて方が多くいらっしゃいます。

はじめてのはり灸治療が心地よいものであるよう中島先生とともに日々勉強しております。

治療を受ける前に不安なこと質問などございましたら、いつでもお気軽にお問合せ下さい^^

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