

いい汗、かけてますかーー!!?
こんにちは。ひだまり堂の中島です。 数日前から髪の毛がくるっくるになっており、湿気がかなり高くなってきているのを髪の毛で感じております。 夏と違ってまだ気温は30度超えなくとも、湿度が上がっているせいか、体感的にはとってもムシ暑く感じますよね。個人的には真夏よりも辛い気がします。 汗もだらだらとかいてしまい、余計に体力使いますよね。 ということで、今日は「汗」についてお話してみようかと思います。 東洋医学では汗のかき方も体調を表すサインの一つとして注目します。 健康的で良い汗はサラっとしていて、涼しい場所に移動すればすぐに引いてくる。そんな汗です。 しかし体調がすぐれない時や、体のどこかにトラブルが起きている時の汗は、じっとりべたっとしていて、涼しい場所にいっても中々引かない汗であることが多いです。この原因としては ◎水の巡りが悪い ◎余分な水が尿として排出する力が弱い(五臓六腑の腎が弱っている) ◎毛穴を開閉する力がない(五臓六腑の肺が弱っている) ◎体の陰陽バランスが崩れている ・・・など様々な理由が考えられます。 東洋医学の不調が見える「汗


本を読んでいる
こんにちは、ひだまり堂の砂生です。 とうとう関東も梅雨入りをしましたね。 5月から梅雨入りするかもなんていわれていましたが、結局は例年より遅くなったようですね。 本当、天候というのは誰がどうにかできるものではなくわからないものです。 2021年も気が付けば半分が過ぎ去ろうとしています。 今年の目標はタイトルにしている通り、絶対に本をたくさん読むという強い気持ちをもって1年をスタートしました。 鍼灸に関連する本はちょこちょこ読んでいたのですが、読書は眠くなるからとか理由をつけて避けていました。 とりあえず、100冊を1年間で読み切ることを目標に掲げ手当たり次第にいろんな本を読み始めてみたのですが、読んでいると自分の好みの傾向がわかってくるのでだんだん次は何を読もうかなと探すことも楽しくなってきました。 今は、じんわり優しい気持ちになれる内容を選ぶようにして読んでいます! 昔はわりと好きだった、ミステリーやちょっと暗い内容のお話だと心が思った以上に疲れてしまいへとへとになってしまうのでいったん今は読まないでおいています。 心の元気度でこうも読める内容


オリンピックと鍼灸とスポーツ鍼灸。
こんばんは。ひだまり堂の中島です。 ムシムシと過ごしずらい日々が続いております。 東京は未だに緊急事態宣言中で、まだまだ油断できない日々が続いておりますが、 季節は関係なく巡るものですね・・・ そして!気がつけば東京オリンピックまであと45日だそうです。 開催することには賛否両論あるそうですが、開催するのであれば、選手が安心してプレーできるように環境を整えてほしいものですね。 実は鍼灸師も東京オリンピックではボランティアスタッフとしての募集があり、選手村で選手の体メンテナンスにあたります。もちろん応募するにはスポーツ現場での経験、障害者の機能回復に携わったことがある、英語が話せる・・・などの条件があります。(あ、英語できない・・・) 鍼灸師が世界的な大会で選手の体メンテナンスにあたれるのは大変光栄な事ですね。 スポーツの現場で活躍する鍼灸師は、スポーツ選手を対象とした、スポーツ障害やケガの予防、コンディションを整えるといった目的の治療を行います。 「早く痛みを取ってほしい!」 と、治療の即効性を求められる事が多いようで。 試合前になんか足が痛むと

湿気との闘い6月
こんにちは、ひだまり堂の砂生です。 今年もあれよあれよと時間がたち6月がやってきましたね。 気が付けば街のあちこちでアジサイが咲いています。梅雨ですね~ さて、この季節嫌でも気になるのが湿気ですね。 まだ関東は梅雨入りしていないそうですが、今年は先月からジメジメした日が多く とっても不快ですね。 湿気は不快なだけでなく、体の体温調節機能の働きを悪くしてしまうため体の内に 高温の状態になってしまいます。 そうすると、必要以上に体力を消耗して、体がだるくなり眠気に襲われるなどの状態に なってしまいます。 以前にもブログに書いたかもしれませんが、東洋医学では悪さする湿気のこと「湿邪」といっています。 湿邪の影響により、体内に余分な水や老廃物がたまってしまい体のだるさやむくみ、頭が重い、食欲不振などの症状が現れてきてしまいます。 この湿邪というのは、五臓でいうと「脾」の働きを悪くします。 脾とは簡単に言うと、食べたものからエネルギーを作り出したりする働きを主に行っているのですが、そのほか精神面では脾は思い悩むことと関連していると考えられてきました。 です