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お灸大好きひだまり堂。


こんばんは。ひだまり堂の中島です。

春の様な気候が来たと思ったら、また冬に逆戻りですね。

立春を迎えたとはいえ、やはりまだまだ冬なのだなーと実感してしまいました。

春の訪れが待ち遠しいですね・・・

さて、今日の様に寒い日はお灸をすえたくなりますよね?!

ひだまり堂に通っていただいている方ならきっと思うはずです・・・!

お灸はもともと民間療法で、昔は自宅にもぐさが常備してある家庭も多かったのですが、今ではなかなかそういった家庭はごく稀ですね。ご年配の患者様の背中を見ると、今でも昔のお灸の痕が残っている方がよく見受けられます。(根性焼きの様な痕が残っている方も;;)

お灸は古臭い、おばあちゃんのイメージと思われる方も多いかと思いますが、実は今ひそかに女性の間でお灸ブームがきているのを皆様ご存知ですか?

お灸製品で有名な「せんねん灸」さんが、銀座でショールームを開いたり、女性に嬉しいなにやらおしゃれなお灸を発売したり・・・お灸を昔の様にセルフケアに取り入れよう!という動きが活発になっています。お灸は冷え性はもちろん、生理痛や胃痛など、ついついすぐ薬に手を伸ばしがちな症状にとても効果的です。ひだまり堂でも、なかなか治療に来れない方や、不妊治療中の方などに、自宅でお灸をすすめさせていただいております。せんねん灸さんのお灸は薬局でも手に入りますので、皆さんもセルフケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

そんなこんなで本日は、ひだまり堂で使っているお灸をちょこっとご紹介したいと思います。まだひだまり堂にご来院したことがない方はもちろん、通っていただいている方も治療中は横になっていることが多いので、まじまじとどんなお灸をしているのか見る機会はないと思います。ひだまり堂は砂生先生を筆頭に、お灸大好き鍼灸師の二人が治療しているため、治療の中でお灸にあてる時間が比較的長くなっております。

どんなお灸をされているのか、この機会にぜひチェックしてみて下さいね♪

今はせんねん灸さんの様に、台座灸といって台座の上に筒状の艾がついていて、先端に火をつけるといい感じの温度になりながらじわじわと燃えてくれるお灸が使いやすくて一般的です。(写真右)お灸押している間に読書をしたり、携帯をいじったりもできるし、火事になるリスクも低いのでご自宅でお灸を始めるにはうってつけ。

所変わってひだまり堂でメインに使うお灸は、台座がなく形作ったもぐさをそのまま直接ツボにのせて燃やしていくタイプのお灸です。(写真左)患者さん一人ひとりに合わせて適度な温度になると我々が手で取っていきます。よく「熱くないのですか?!」と聞かれますが、熱くはありませんのでご安心下さい。長年やっていると皮膚も厚くなり、そんなに暑さは感じなくなっております。すこし指先が焦げ付いていますが(笑)

台座灸に比べると、手間も時間もかかりますが、適材適所に大きさや熱さを調節できるのでこちらのお灸を使わせていただいております。何よりこのお灸は一つひとつ、我々が丹精込めて成型した手作りのお灸です。なので大きさや形も微妙に違います。たくさん作っていると出来上がったお灸に愛着が湧いてきて、燃やすことに罪悪感が生まれることも・・・。砂生先生はよくこの罪悪感と葛藤しています(笑)

一つひとつ心を込めて作っておりますので、ぽかぽか気持ちよさと一緒に、私たちの気持ちも届くと嬉しく思います・・・。

どんなものを使っているのか、患者さんも気になりますよね。なかなか治療中は実際に使っている鍼やお灸をお見せする機会も少ないですので、この場所で少しづつご紹介できたらと思っております。もし気になった時はお気軽にお声をかけてくださいね♪

また、ご来院を迷っている方も、ご不明な点やご不安な点がございましたら、電話でもメールでもお気軽にお問合せ下さいませ。

さて、本日も診療が終わったので、次に使うお灸たちをせっせと作ろうと思います。

みなさまがぽかぽか温まりますように・・・

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