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鍼灸の後ってだるくて眠いよね・・・


こんにちは。ひだまり堂の中島です。


いよいよ今年も残り2カ月ですね~。

なんやかんやとコロナも少し落ち着いているので、心なしか心中穏やかな今日この頃です。


さて、久しぶりに看板を書き換えました!

あれ?めっちゃ久しぶりじゃない!?とさかのぼるとなんと前回2月!!!!


2月!?


わぁぁぁぁ~~反省;;;

言い訳しますと、書くことは苦じゃないのですが頑張ったものを消す作業が苦なのですよね。結構ゴシゴシこすらないと落ちないし・・・腕ぱんっぱんになります(笑)


ということで、9カ月ぶりの新作です。

今回は鍼灸治療の後の眠りを取り上げてみましたよ。

いつもなら冷えとかやるんですけど、冷えはもうありきたりですので。


鍼灸を受けたことがある方はもうご存じかと思うのですが、鍼の後って眠くてだるくてどうしょうもなくないですか?何を隠そう治療が終わった患者さんから出るセリフNO.1は・・・


「このまま寝たい。」


です。わかる!わかります!いつも起こすのが申し訳ないです。

この体の反応って当たり前の様で、実は体の中ではすごいことが起こっているんですね。今回は少しばかり鍼灸のあとに起こる体のだるさや眠気についてお話します。


そもそも鍼を体に入れる。ちょっと熱いお灸を体に据えることって体にとっては緊急事態なんですよね。鍼で刺されてお灸で火あぶり(言い過ぎ)にされてるわけですから。

そうなると体は鍼とお灸を排除&傷つけられた体を修復しようと働きかけ、白血球や免疫細胞が施術部位に集まってきます。この集まってくる時どのようにやってくるかというと、


血流にのってやってきます。


そうです。よく鍼灸すると血流がよくなりますよーといわれるのはこういうメカニズムだったのですね。血流が良くなると滞っていたリンパも流れ、酸素や栄養素のめぐりもよくなりますので、代謝が上がり、治癒力&免疫力もUPするというわけです。


鍼灸をするまで凝り固まって血流が滞っていた体が、急激に血が巡り代謝が上がると、その変化に体が付いていかず、ちょっと休憩させようとします。すると一気に副交感神経が優位になり眠気やだるさがおそってきます。私たちはよく治療の後患者さんに「この後少し眠ってあげてくださいね」とお伝えしますが、これが実はとても大切な事で、鍼灸の後眠ってあげることでさらに体の修復作業が進み、鍼灸の効果がUPしてきます。そしてこの副交感神経が優位になっている時の眠りって本当に死んだように眠れますので、かなり気持ちが良いのです!鍼灸の後はできるだけ横になってゴロゴロしてくださいね♪




このような鍼灸の後にやってくるだるさ・眠気は「好転反応」「瞑眩(めんげん)反応」と言われています。さらに深堀りすると、鍼灸をした体には実に様々なことが起こっています。はじめて鍼灸をした後は、「あれ!?これって大丈夫なの!??」とだるさにびっくりされるかもしれませんが、個人差はあれど、数時間~数日経つと収まってきますのでご安心ください。だるさが消えた後は体がすっきりしてると思いますよ♪これは鍼灸をやってみないとわからないなんとも言えない感覚ですね。


是非まだ体験されてない方は、だまされたと思って治療を受けてみてくださいね。

お待ちしております♪


ひだまり堂は明日3日(水・祝)4日(木)と連休を頂きます。

ご予約はHPからお願い致します♪

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