乾燥&ほうれい線注意報発令!

こんにちは。ひだまり堂の中島です。
いよいよ冬本番!年末の足音も聞こえてまいりました。
今年の診療日もあと2週間。気持ちよく年を越せるよう、砂生と共に気合を入れて診療に当たっていきたいと思います!
さて、当院では寒くなると暖房からガスストーブにシフトするのですが、暖房の季節にどうしたって気になるのが
乾燥。
当院でもなんとか60%くらいを維持したいと思っているのですが、加湿器や洗濯物をこっそり干してもなかなか難しい現状です・・・
乾燥すると喉や咳の風邪を引きやすくなりますし、皮膚の乾燥もひどくなりますよね。私も軽いアトピー性皮膚炎を持っているせいか、最近体中かゆくてしかたなる時があります。かゆみってなんで掻き始めるととまらないんでしょうね・・・
以前かゆみの本を読んだことがあるのですが、無性にかゆくてたまらないときは、皮膚に「イッチ・スクラッチサイクル(itch-scratchcycle)なる事が生じているんだそう。「イッチ(itch)」とは「かゆみ」、「スクラッチ(scratch)」は「掻く」という意味で、
「かゆい」→「掻く」→「掻いた部分が傷つく」→「傷ついた部分が炎症する」→「悪化」→「さらにかゆくなる」→「もっとかきむしる」→「さらに傷がつく」・・・
といった悪循環のことを「イッチ・スクラッチサイクル」というんですって!
このサイクルが起こることでかゆみの不の連鎖が生まれてしまうのです。だからはじめの一掻きを起こさないことが大事なんですね・・・
乾燥といえば、女性の気になる乾燥ポイントで必ず上がるのが
唇(くちびる)
ではないでしょうか?この時期リップクリームは手離せないですよね。
そんな唇ぼ乾燥がホウレイ線を作り出す悪い癖につながる事、皆さんご存知ですか?
そもそもホウレイ線は、年齢によるたるみなどももちろん原因の一つなのですが、実は日頃のくせも大きなポイントとなるのです。
まだそんなに歳をとっていないのにほうれい線で悩んでいる方は、口角を下げて話したり笑ったり食べたりしているタイプの方です。力を抜いている時は口角が下がってしまうので、一生懸命口角を引いて笑ったりしようとする笑顔を意識して作っちゃうタイプの方なのです。でもそのがんばりがほうれい線の原因になってしまうだなんて・・・
話を戻してなぜ唇が乾燥するとほうれい線リスクが上がるかというと、よく唇が乾燥すると乾燥を和らげようと舌でなめてしまう事がありませんか?
舌で唇をなめたり、唇を巻き込むクセは、鼻の下をが伸びて上唇の人中(鼻の下のミゾ)を伸ばしてしまいます。人中は口を開く為に必要な皮膚を収納してくれている場所。口をなめたりして横に引くくせでこの収納場所から皮膚が出されると余分な皮膚はほうれい線にたたまれてシワになり、人中はどんどんなくなっていってしまうのです。
なので、その予防の為にも、唇が乾燥したからといってぺろぺろなめたりはせず、リップクリームで保湿して唇を横に引くクセはなるべく出さないようにしましょう!
この注意がほうれい線知らずの若々しいお顔をキープするポイントだったりするんですよ!ぜひこの季節はお気をつけ下さい!
いまいちよくわからない・・・という方は是非一度ひだまり堂へ美容鍼を受けに来てくださいね♪詳しく説明そして治療していきます!
明日は木曜日の為休診日を頂いております。ご予約はHPまたは@コスメサロンよりお願い致します!
