天気に振り回されてしまいます
こんにちは、ひだまり堂の砂生です。
気が付けば2月も真ん中ですね!今年はいつも以上に気温がコロコロ変わっているような気がします。
先程ニュースを見ていましたら、明日は暖かくなるので少しづつ春物を準備してくださいねとキャスターさんがお話ししていました…。
昨日は雪がちらついていましたが、またこんな急に暖かくなるといわれても体がついていかなさそうです…。
さてさて、東洋医学でも季節の影響というのも考えます。
暖かさで言うとまだまだ寒いですが、暦の上では春にもうなっています。
東洋医学では5つの臓器がそれぞれ頑張る季節があるのですが、春は「肝」という臓器が高ぶりやすくなります。
人によって肝のバランスを崩しやすい人はより体調不良になりやすいためより注意が必要です。
・イライラしてしまう。
・腰痛、肩こり(筋肉の症状)がつらくなる。
・目のかすみなど目の症状が気になる。
・めまいのようなふらつきが起きる。
・眠りが浅く夢を見やすくなる。
などなど、春にはこういった不調が起こりやすくなります。
これらは肝が精神活動をスムーズにしたり、筋肉や目と深いかかわりがあるため起きてきます。
また、肝という臓器が血と深いかかわりがあるため特に女性の場合
生理の不調なども起こしやすくなります。
いつもより生理前にイライラしやすかったり、足先がとても冷えてしまったり…
脈の変化としては弦脈といってとても硬い触りごごちになっていたり、お腹はろっ骨のところがかたくなったりという変化が現れます。
私たちは、そういった体の変化をとらえながら治療をしていきます。
こんな症状が最近強くなったぞって方は、春の影響を強く受けているのかもしれません?!