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梅雨が苦手な方、ぜひ鍼灸と養生を。




こんにちは。ひだまり堂の中島です。


ここ数日は天気も悪く、そろそろ梅雨の季節到来でしょうか。湿度が高まり様々な不調が出やすい季節です。東洋医学では「湿邪」と言われ、特に「脾・胃」が弱まりやすくなります。「脾・胃」は食べ物を消化・吸収し、全身にエネルギーを巡らせたり、水分代謝もしてくれる大切なところ。ここが弱まると、食欲低下、むくみ、だるさ、軟便、便秘などの症状を引き起こします。


この時期に取り入れると良い食品としては、脾の働きを助け気を巡らせてくれる事が期待できる「生姜・ニンニク・各種スパイス」はおすすめです。ただし取りすぎると胃腸を痛めることもありますので適度に摂取してあげてください。


むくみやだるさが特に気になる方は「ハト麦・セロリ・とうもろこし・玉ねぎ」を積極的に取り入れると体内に溜まった余分な水分を排出してくれます。


湿気が上がって蒸し暑くなったからといって、冷たい物やお刺身、生野菜の取りすぎは要注意です。この時期内臓から冷やしてしまうと、胃腸が不調になり、夏まで食欲不振や下痢を引きずりやすくなります。むくみと冷えはセットで起こりやすいですので、体を冷やすと体に水が溜まりやすくなりますので、冷えを気をつけておくとむくみ対策にもなりますよ♪


さらに、夏本番の暑さに備えて、汗をかいて体温を下げる機能を活発化しておくと夏バテの予防にもつながります。よく暑熱順化と言いますね。運動して汗をかいたり、ぬるめのお湯に20分くらい浸かるり積極的に汗をかくと暑さに強くなりますよ。


ツボ押しもおすすめ。ほんのちょこっと紹介します。

【水分】すいぶん

名前の通り、体の水分調整機能を整えてくれます。おへその約1cm上にあるので、ホット用のペットボトルにぬるま湯を入れて、じわじわ温めると気持ち良いです。


【復溜】ふくりゅう

梅雨のだるさをとりのぞき、むくみにも効果的。足の内くるぶしからアキレス腱にそって指3本分上にあがったところ。優しく押してあげましょう。


そのほか皆さんもご存じ、三陰交やら合谷も良きです。


梅雨は苦手な方も多いですが、ほんの少し対策するだけでかなり過ごしやすくなると思います。鍼灸と日頃の養生で快適な梅雨から夏を迎えましょう♪



 
 
 

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